代表メッセージTop Message
これからもみなさまとともに
おいしさのその先へ
代表取締役社長小川 裕子
1968年10月、ブルックスグループの前身である幸修園はお茶・乾物を扱う小売店として生まれました。
その後「ドリップコーヒー」のリーディングカンパニーとして皆様にご愛顧いただけるようになりました。
近年、世界の経済情勢は不安定さを増しており、円安や原料高騰に質の低下など、当社事業を取り巻く環境は非常に厳しい状況にあります。
その中ブルックスグループは、2023年10月に設立55周年を迎え、100年に向けたさまざまな取組みを進めてまいります。
これまで、グループの理念「心の安らぎとアメニティ」に則り、おいしさだけでなく、日々の生活を豊かにする商品の追求や既存の概念や販売方式など、サービスの枠にとらわれず、常にオンリーワンを目指してきました。
そして、2013年から「おいしさのその先へ」をロゴのタグラインとして掲げ、「やすらぎと健やかな毎日のお手伝い」をテーマに、コーヒーやお茶などの食品・飲料だけにとどまらない、健康や美容をテーマとした製品開発や、国内・海外のショップ運営など、時代のニーズに沿った商品開発を行ってまいりました。
With コロナの社会状況の中、「おいしさのその先へ」を掲げるブルックスグループにとって、一層の躍進期であると感じています。
ブルックスグループは創業当初から、食を通じて「健やかな日常」を考え続けてまいりました。来る「人生100歳時代」を健やかにお過ごしいただけるよう、「美と健康」をテーマに新たな試みにも取り組んでおります。
その代表としては、神奈川県、大井町、および運営主体である株式会社ブルックスホールディングスの三者が協働連携し、
自然の恵みが集まる「食」、身体を整える「運動」、五感を開放する「癒し」を通じて「未病」改善体験ができる神奈川県西部地域の中核拠点施設「BIOTOPIA」を2018年に神奈川県足柄上郡大井町にオープンし、今年で5年目を迎えました。
60haの広大な敷地には、楽しみながら「未病」を知ることができる神奈川県運営のミュージアム「me-byo エクスプラザ」をはじめ、弊社が運営するこだわりの未病商品が集まるマルシェ、レストラン、運動施設、オートキャンプやワークショップ、100%温泉水を使った運動と癒しの温活施設「BIOTOPIA fit & spa Les Thermes」などを展開しております。
皆様に楽しみながら未病改善に取り組んでいただきたいと願っております。
さらに、2024年オープンを目標として日常のヘルスケア用品や健康・自然食品を販売できるプラットフォームを現在準備中です。
生産者と消費者をつなぐ架け橋として、また共に未来の健康づくりを考える事業者の一端として、皆様にご活用いただければ幸いです。
これからのビオトピアとは、健康意識の高まりに合わせた、より質の高い、そしてオムニチャネルの強みを活かした「個別の」未病改善体験を提供していきたいと考えております。
また、団体・法人様にも、敷地や地域との複合利用で満足度を上げていき、One to One のヘルスツーリズムへの更なる展開を図りたいと思います。
おいしさのその先へ 変わらぬ想いを込めて。
ブルックスグループはこれからも皆様の健やかな毎日に寄りそってまいります。